ダメージを点検する |
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建物の外壁と屋根は、紫外線や気温の変化、雨水、風などによって徐々に老化し、地震や台風で予想外のダメージを被っていることもあります。内装や設備も、使い方や経過年数によって傷んだり、汚れたりしていきます。特に屋根の棟回り、太陽や風が直接よく当たる部分、家の北側やキッチン、浴室の周りのじめじめしやすい部分には、日ごろからよく目をかけます。こまめに点検すると、どれほど傷んでいるのか、どんな汚れが付着しているのかが確認でき、メンテナンスが必要かどうかがわかります。 |
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ライフステージに応じて見直す |
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家族が多かったり、育ち盛りの子どもがいたり、小動物を飼っていると傷みや汚れは早いでしょう。また、入居直後と10年後、20年後とでは、家族の環境が大きく変わります。子どもが生まれる。子どもが成長し、部屋が必要となる。家族の思い出の品々や家具類が増えてくる。子どもが独立して家族数が減る。入居時に元気だった大人がだんだん年をとる。次第に体の自由が利かなくなる……。ライフステージの変化に合わせて、マイホームの機能を見直すためにも、点検とメンテナンスは必要です。 |
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地球にやさしい家に |
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最初に50年、100年持つような性能の高い住宅を建て、適切なメンテナンスをしながら長く住むことは、地球環境の保全にも役立ちます。なぜなら、建て替えて新しい家にするより、リフォームしながら住んでいく方が、廃材やゴミを少なくできるからです。いま、地球に住む一人として、住まいへの考え方も問われているといえるでしょう。 |
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一定の基本構造を10年間保証 |
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「住宅品質確保促進法」の施行によって、新築住宅の基本構造部分は10年間、保証されることになりました。この基本構造部分にあたる基礎や土台、柱、屋根、外壁などに瑕疵(かし:欠陥)があった場合には、施工会社が直します。だからといって安心していてはダメ。住み手自身も適切に管理し、早め早めにメンテナンスしましょう。風邪と同じで、早期発見・早期治療が後の大きなトラブルを防ぎます。 |
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費用の準備も怠りなく |
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その場になってあわてないために、毎月少しずつ修繕費用を積み立て、準備しておいたらどうでしょう。5年後に100万円のメンテナンスをするなら、毎月1万6000円以上の積み立てが必要です。マンションでは、管理組合が将来の大規模修繕に備えて、毎月、各住戸から修繕積立金を徴収しています。一戸建ては、メンテナンスの手間も費用もすべて自己負担。だからこそマンション以上に綿密な計画と積み立てが必要です。 |
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| この内容は2004年3月15日現在のものです。 |