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家づくりの流れ
見積書

工事別内訳明細の内容を点検

 

見積書は、一般的に合計金額と各工事別内訳明細の2つで構成されています。見積書の内容をチェックするのは工事別内訳明細のほうです。内訳明細は本体工事費(構造体工事費+仕上げ工事費+一部設備工事費)や別途工事費の工事内容と費用を示した明細で、一般的には工事名称、寸法、数量、単価、金額の順で表記されています。工事名称もほぼ工事が進む時系列に並んでいますので、どんな工事がされるのか、内容をきっちりと確認しておきましょう。

見積書は細かなほうがいい

 

見積書には合計代金と工事別内訳明細があるのは前項で説明した通りですが、工事別内訳明細を付けないで、「基礎工事一式○○万円」、「仮設工事一式○○万円」といったおおざっぱな見積もりを出す業者もいます。これはあとあとのトラブルの原因となりますので注意してください。良心的な業者ほど、膨大な量の見積書を提出するといわれています。細かな見積書があれば、仮に問題が生じてもスムーズに解決することができます。

設計図や仕上げ表をもとに数量を確認

 

見積書のチェックは、工事の内容をちゃんと理解した上で、設計図や仕上げ表と、内訳明細を照らし合わせることからはじめてみましょう。たとえば打ち合わせ通りの仕様か、内部仕上げの色合い・材質は間違いないかを点検。また数量を確認することも大切。建具の本数、換気扇の数など、簡単にチェックできますし、スイッチやコンセントの数などは、案外数え間違いがあるところです。また壁や天井、床などの部材は面積で計算しています。

『相見積もり』は条件をなるべくそろえて

 

施工会社を最初から決めている場合はともかく、複数の業者に見積もりを出してもらって比較検討する『相見積もり』という方法もあります。その場合、こちらから出す条件が業者ごとにバラバラであれば、あがってくる見積もりも当然まったく違ったものになります。比較するためには、できるだけ同じ条件で見積もりの依頼するということを忘れずに。

設計変更の場合はとくに要注意

 

設計を変更した場合は、とくに注意をしておく必要があります。最初の見積もりを行ったあとで設計が変更された時、変更前の工事もそのまま残っているケースがよくあります。たとえば設計段階で取り付けてあったものが、費用がかかるからと取りやめて新築したところ、請求書には取り付けたようになっていたという例もあるのです。設計変更した場合、工事別内訳明細にその変更が反映されているかもチェック。

この内容は2004年3月15日現在のものです。