引っ越しの機会を利用してデッドストックを整理する |
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我が家に対する不満で上位にランキングされるのが、収納スペースの不足です。だからといって、収納スペースは多くとれば、その分居室スペースが削られてしまいますので、建物全体の面積に対して8〜15%を目安に収納スペースに割り当てるようにしましょう。 収納スペースに限りがある以上、そこに収納する物についても考えておかなければなりません。収納スペースに不満を感じている場合、“しまいっぱなし(デッドストック)”となっている物が収納を占拠していることが多いのです。引っ越しの荷造りをする際に、使う可能性のないデッドストックは処分したり、年に1〜2度ほどしか使わないようなものはそれ用の収納スペースにしまえるように分類・整理しておきましょう。 |
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使う物を使う場所に収納する |
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収納スペースをどこにどう配置するかは、「使う物を使う場所に収納する」を基本に考えていきましょう。一カ所に大きな収納スペースをつくり、そこに家中の物を収納してしまうと、使うたびにいちいちそこまで行かなければならないし、収納スペース内の整理も大変です。収納スペースは各部屋に分散して設置した方が、使い勝手がいいといえます。また、収納スペースの大きさを決める際は、収納する物の大きさや形、数量を目安にしましょう。和室であれば布団の大きさ、キッチンであれば調理器具や調味料など、トイレであればトイレットペーパーや掃除用具などが基準となります。 |
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階段下や床下などのデッドスペースを活用する |
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最初の項で触れた“年に1〜2度ほどしか使わないようなもの”は、階段下や床下、天井裏などのデッドスペースを活用した収納スペースにしまうようにしましょう。階段下は高さに制約があるものの、幅と奥行きが相当あり、大きな収納スペースを確保することができます。床下収納については、最近の建売住宅ではキッチンの床下収納庫が標準装備となっているケースが多いなど、ポピュラーなものになったといえます。キッチン用のものから和室用のものなど種類や大きさもバラエティー豊かです。天井裏収納についても設置する住宅が増えてきました。ただし、通常の天井は物を載せるだけの強度がありませんから、天井裏を収納として利用する場合には必要な強度を確保してもらうとともに、そこに上がるための折り畳み式階段やハシゴを設置してもらうよう、設計前に打ち合わせておくことが必要です。 |
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収納スペース内の換気と湿気対策に配慮 |
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階段下や床下、天井裏につくった収納スペースや納戸は入り口を開け閉めする機会が少ないので、内部に空気や湿気が閉じ込められた状態になります。そのため、場合によっては収納されている物が変質・変色したり、結露が生じて壁や床が腐食してしまうおそれがあります。こうしたことを防ぐために、換気孔を設けるなどの対策が必要です。 |
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| この内容は2004年3月15日現在のものです。 |