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安定している固定型金利、不安定な分、低金利な変動型金利

 

住宅ローンの金利のタイプには、大きく分けて「固定型金利」と「変動型金利」とがあります。
 固定型金利は、ひとたび借りてしまえば、あとは返済している間に金利の上下がないということ。はじめにきちんとレールを敷くことができるので、あとはその通りに返済していけば良いという、実に安定した住宅ローンです。
 一方、変動型金利とは、返済中に金利が変ってしまうということ。正確にいうと、残ったローンに対してかかる利息が、半年ごとにその時点の金利水準にあわせて見直され、改めて計算されるということです。金利が変わるといっても、返済額は5年間ごとに見直される(返済額が増えても最大25%以内)ので、金利の上下に振り回されるわけではありません。
 ただし、変動型金利は、どれだけ金利が上がってしまうのかを前もって知ることができないため、固定型金利よりも不安定なローンとなります。その分、金利は低めになっているので、低金利の時代が続けば、それだけ負担を低く抑えることができます。

固定型と変動型をミックスした固定金利特約型

 

銀行など民間の金融機関では、固定型と変動型をミックスした商品もつくっています。その代表が「固定金利特約型」です。「固定金利選択型」とも呼ばれます。
 これは、1年、3年、5年、7年、10年といったように、金利を固定する期間を選ぶと、その期間は金利が変わっても影響は受けません。はじめに決めた通りの金利で返済すればOK。固定期間が終わったら、その時点の金利で返済額を計算します。
 固定期間が終わったときに、もう一度、固定金利特約型を選んだり、変動型に変えたりできるのが一般的。金融機関によって、どちらでも自由に選べるケースと、変動型に移行するのが原則で固定金利特約型に切り替えるときは手数料がかかるケースがあります。



この他に、基本は変動金利で、一定の金利以上には上がらない「金利上限付き変動金利」の住宅ローンを出している金融機関もあります。
 また、公庫は固定金利といっても、当初10年間の金利は一定ですが、11年め以降は金利が4%に上がる段階制金利です。年金は全期間固定と2段階固定金利型があります。段階制金利は、はじめから上昇後の金利が分かっているという意味では、予定外の金利アップの危険がある変動型金利よりは安心なものといえるでしょう。

文提供:イーエープラス:「住宅ローンのいろは」より
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