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資金・税金

不利になったローンを有利なローンに組み替える

 

住宅ローンの金利が低水準のときに買えば、低金利の恩恵を享受できます。ところが・・・。
 公庫は段階金利制で、11年目に金利が上昇。年金融資にも11年目に金利が変わる2段階固定型があり、これを選べば11年目から返済額が増えます。低金利で借りても、年数が経てば、その時代の金利水準に比べて不利になっていることもあるわけです。
 そんなときに挑戦したいのが、ローンの借り換え。返済中のローンを、もっと有利なローンに換えるという作戦です。「借り換えローン」などの名称で、専用の商品を用意している銀行もあります。
 たとえば公庫から2000万円を金利2.6 %、35年返済で借り入れると、11年目には4.0 %に金利が上昇。そこでもっと低金利のローンに借り換えれば、返済額のアップを防ぐことができます。
 「別に返済に困ってないワ」という人なら、返済額を変えずに残りの返済期間を短くするのも効果的。完済時期が早まり、利息を軽減する効果も大きくなります。
 ただし借り換えの際には諸費用がかかるため、金利が低いからといって、必ずしもトクとはいえません。

<3-3-1>借り換えにかかる諸費用



一般的に借り換えでトクできるといわれるのが、『返済中のローンと新たに利用するローンの金利差が1%以上あり、残債が1000万円以上、残りの返済期間が10年以上の場合』。最近ではローンの状況や希望を入力すれば、諸費用の概算を含めた借り換えの効果を試算してくれる銀行もあるので、利用するといいですね。

<3-3-2>これを満たせば借り換えがトク

家の価格が下がっても借り替えはできる!

 

新しく借り入れる金額は、返済中のローンを完済するのに必要な額。家の価格が下がっていれば必要額に満たない場合もありますが、銀行によっては条件に応じて査定価格の最大200%まで融資してくれるケースもあります。また借り換えの際にかかる諸費用分も含めて融資をうけることも可能です。最近では、ローンの状況や希望を入力すれば、即座に諸費用の概算を含めた借り換えの効果を試算してくれるサービスを行う銀行もあります。
 ちなみに公庫や年金などの公的融資は借り換えでは利用できません。新たに借り入れるローンは民間ローンに限られます。
 返済中もローン金利は要チェック、ですね。

文提供:イーエープラス:「住宅ローンのいろは」より
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