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以前からこの土地にお住まいだったMさんご夫婦は、ともに60代。実は、当初はリフォームでの改修を考えておられたそうで、建て替えに至ったひとつの要因は、あの阪神大震災だと言います。「昔、このあたりは水田地帯で地盤が柔らかく、震災の影響で家が傾いていたんです」(ご主人)。M邸は、震災直後に床の貼り替えをされたそうで、その工事も担当されたのが、今回、M邸を設計・施工された米田建築の関康裕さんでした。
以前の住まいは、築25年の木造2階建て。震災以来、屋根の雨漏りや建具の立てつけがひどくなったそうです。 |
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床の貼り替えの際、ボールが自然に転がるのを見た関さんは、家が傾いていることを確信されます。さらに、床と壁に断熱材が全く入っていないことにも気づき、驚かれたそうです。「諸々の改修のことも考えると、リフォームより建て替えが良いのでは…と提案しました」。リフォームか、建て替えか…ご夫婦はいろいろと悩まれた結果、建て替えを決意。しかし、その決断に至った最大の動機は、娘さん夫婦の2人のお子さんの存在でした。 |
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