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屋上まで続く開放的な外階段は住まいに光と風をもたらす光庭の役目も
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  住まいの2階、3階、屋上へと続く階段は、屋外に設けられた外階段です。設計者である水谷さんは、「狭い敷地条件の中で、部屋のスペースをできるだけ広く取るため階段は外に、ということになりました。階段スペースが光庭の役目も果たし、居住部分に光や風を取り込むためにも役立っています」と。
「私は階段に座って、昼なら竹やぶの緑や香りを、夜は月や星を楽しむんですよ。屋上まで上がると人目も気になりますが、ここなら外から見えませんから、おふろ上がりにビールを飲むにも最高の場所です」と、奥様もたいそうお気に入りの様子。夏のはじめには「ヒメボタル」もここまでやってくるとか。また、元気な今は、住まいの中の行き来も、できるだけ階段を使われているそうです。
     
決まった玄関はありません
 
N邸には、いわゆる玄関ホールと名のつくところはありません。2階のプライベートスペースである和室へも、3階のLDKへもエレベーターで直接、上がれます。エレベーターホールが、いわば各階の玄関の役目を。また、外階段を使った場合は、階段の踊り場がその役目を果たしてくれます。

「どの部屋へも外から直接、入れるし、とても便利ですよ。2階の和室が散らかっていても、お客様の目を気にすることもありませんし、訪ねて来られる方も気楽に3階まで上がって来られますよ」と奥様。狭い敷地に建てられているにもかかわらず、住まい全体に明るい開放感が感じられる理由は、この玄関を特定しない、ということにもありそうです。
2階の和室です。光庭に面した部分にはガラスのジャロジーが設けられ、明るい光が部屋いっぱいに差し込んでいます。
     
この内容は2001年1月10日現在のものです。
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