お住まい拝見ギャラリー
新築(戸建住宅)リフォームキッチンバスルームあかり外観収納床材オーマイティフロアー

 
不利な日照条件を克服した快適な2世帯住宅

日照条件にも恵まれない都市の狭い敷地。
でも、設計の工夫ひとつでこんなに快適な住まいが実現。

 
町中の典型的な長屋の敷地
  ただでさえ狭い敷地に2世帯住宅を建てなければならない。こんな条件が重なれば、希望にかなった家を建てるのはムリ…なんて、考え込む人も多いはず。ご主人のお母様との同居を機に、建て替えを決意されたHさんも、こんな悩みに直面されたお一人でした。 お住まいは、大阪市の中心部にありながら、下町風情を今に残す長屋密集地。設計を依頼された建築家の吉井歳晴さんは、狭小な敷地でも決して狭さを感じさせない、また地域にも開放するという新しい提案のある住まいを完成させました。
   
2世帯同居にほどよい距離感
  長屋が建ち並ぶ下町の一角に建つHさん宅の敷地面積は、約20.1坪。1階は、長年この地に住み、現在も家で仕事をされているお母様のため居住スペースです。リビングと仕事場は、バスルームやトイレなどの水回りによって分割されています。これなら、生活と仕事の気持ちの切り替えもスムーズにできそう。仕事場の前のらせん階段は、2階のH夫妻の玄関へとつながっています。 <1階間取り図>
     
広々としたワンルーム空間
  いくつも仕切って部屋をたくさん作るような間取りでは、「狭さ」への不満は解消しないと考えた吉井さんは、Hさん宅の2階に、「家族室」が1室だけで縦に長いワンルーム空間が広がるプランを提案しました。部屋の中心にアイランド型のキッチンを据えることで、空間にメリハリを。南側には張り出した形で水回りが設けられています。天井はなんと総ガラス張り。これは、水回りも部屋の一部にして広さを感じたいという奥様のアイデアだそう。 <2階間取り図>
     
可動収納で仕切りを調節
  主に、寝室として使われている3階。2階と同じく、ワンルームの空間ですが、キャスターのついた可動式の収納によって、広さをコントロールできるようになっています。また、北側の床部分にも注目。樹脂製のグレーチング(格子状の床)になっているため、階下にいる家族の気配を感じることができます。 <3階間取り図>
     
この内容は2001年1月10日現在のものです。
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