お住まい拝見ギャラリー
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  山荘に足を踏み入れると、まず約6畳もある広い玄関ホールが現れます。向かって右側は居間、左側は和室で、間仕切りを開け放つと和室、玄関ホール、居間の3つの空間がつながります。「玄関ホールが、この山荘のポイントですね」と林さん。実は、定住する住まいとして配慮された機能が、この玄関ホールに隠されています。


平面図

ブルーのタイルが印象的な玄関ホール。
ゆったり広い玄関ホールが出迎えてくれる。ブルーのタイルも印象的です。
     
  山村の人は、田畑の仕事で脱ぎにくい地下足袋などを履いています。玄関ホールに設けた一枚板の立派な式台は、そんな近所の人たちが履物を脱がずに、気軽に腰を降ろせる縁側の役割を果たします。

「中に入るのは遠慮がちな人も、ここなら座ってくれます」と奥様。暮らしの上で大切な隣人との付き合いを考えた工夫が、広くゆとりある玄関ホールを生み出していたのです。
居間から玄関ホール、和室を見る。
居間から玄関ホール、和室を見る。

けやきの式台。
座りやすい高さにプランされた、けやきの式台。縁側としてだけでなく、和室と居間をつなぐ廊下の役割も果たす。
     
  日々暮らす住まいとして、林さんが大事にされたもうひとつのポイントは、お互いの気配が感じられる開放感。別荘は、むしろ静かな時間を求めたり、プライベートなひとときを楽しむものでは…と思いますが、篠山の山荘は、ゆくゆくは2人で暮らす住まいになります。2人だからこそ、常にお互いの気配を感じる安心感が必要であり、それが吹き抜けの開放的なプランにつながっています。
アトリエから和室を見る。
1階フロアと2階・アトリエは吹き抜けで、開放的につながっています。

吹き抜けの空間。
2階には小窓が設けられ、玄関ホールや和室の様子を見ることができます。
     
この内容は2002年5月15日現在のものです。
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