
あなたの住まい選びは間違っていませんか――。不動産コンサルタントの長嶋修氏(さくら事務所会長)を講師に迎え、60分でわかる賢い住まい選びを伝授する、『すむすむ』初のリアルセミナーが2006年11月26日(日)に東京・汐留で開催されました。セミナーのほんの一部分をご紹介します。
購入者側が、不動産に関する知識に乏しいことが多く、そのことで失敗が起こる場合もあります。例えば、業界側もお客様に喜んでもらえる商品にしようと、購入者側の意見を取り入れ、目に見える部分を重視したつくりになってしまう。
ところが、本当に大切なのは、目に見える部分よりも、もっと基本的な構造の部分にあります。構造上の部分はお金がかかる割には形として目に見えませんが、大切な部分であり、30年、50年先を見越した不動産価値を決めるのは、基本構造であることを理解しておく必要があるでしょう。
売れるマンションとよいマンションはイコールではなく、購入者に好まれるものをつくると、さらに売れる。その結果、“よい”との差が広がってしまっているのが現状です。そこで、購入後、どのような変化が起こるかを、年月の区分で想定する必要があります。
メモを取る、熱心な参加者の姿も。
日本のマンションの平均寿命が47年、木造一戸建ては30年と言われています。人間の高齢化とともに、マンションの高齢化問題もあります。
今後購入した物件が、30〜50年で建て替えの必要があるのでは、購入したわが家が70歳代、80歳代の年齢で建て替えを強いられるという問題が起こるのです。しかし、きちんと設計され、施工された物件であれば、木造一戸建てで100年、マンションはそれ以上に永く住むことが可能です。
長い目で物事を考えて、30〜50年先のことを考慮した住まいづくりが大切です。目先のことだけにとらわれないで欲しいと思います。世の中にはしっかりしたよいマンションばかりではないことを理解し、購入時には不動産に対する知識を持ち、詳細を調べることが大切です。
(東京在住・女性より)
(30歳代・男性より)
(40歳代・男性より)
(30歳代・OLより)
(埼玉在住・女性より)

すむすむ編集部