普通のガラスだけの窓が、どれほど簡単に外部から開けられるか、ご存知ですか? クレセントのすぐ横をドライバーなどで手先が入るだけ突き破り、クルリとカギを開けるのは、ほんの数分。庭に面したはきだし窓はもちろん、腰高窓も狙われています。2階だから、マンションだからといって、ベランダに面した窓が無施錠なこともよくあります。ドロボウは雨といなどわずかな足場で登ったり、集合住宅の屋上から下りたりして、侵入できるのです。
ドロボウは、入りやすく逃げやすい住まいを狙います。ですから、
[1]侵入に時間がかかる
[2]侵入時に音が出る
[3]侵入する場所が明るい
などは、ドロボウが嫌がる条件なのです。
そこで、窓を壊すのに時間がかかる防犯ガラスにしたり、人を感知すると音や光の出るセンサーなどを設置すると、効果が期待できます。ドロボウは、侵入に時間がかかったり、音や光で人目に立つようなリスクをおかさないのです。
カギをつける、面格子やシャッターを取り付ける、各種センサーをつけることも重要です。そういった設備がついているだけで、ドロボウが敬遠することもあります。けれど、忘れてはならないのは、「警戒をおこたらない」こと。複数のカギをつけていても、開けっぱなしはダメ。無人の部屋にはカギをかける習慣をつけましょう。
※社団法人 日本防犯設備協会の資料を基に作成