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こんな暮らしがしたい!


年齢や暮らし方に合わせながら、住み慣れたわが家で暮らし続けたい、そう考える人が増えています。21世紀半ばには、3人に1人が高齢者という超高齢社会になると予想されます。誰しも年を取ると身体の機能が衰えてくるのは、当然のことです。少し前まではなんでもなかった敷居につまずいたり、ドアの開け閉めがしにくくなったり…。危ない、大変な現状に慣れてしまわずに、住み慣れた住まいで、もっと快適、安心にこだわってリフォームしてみてはいかがでしょう。不便を感じたら放置せずに、手直しすることが長く快適に住み続けるコツです。例えばドアの開閉をラクにする、玄関の段差を小さくする。そんな工夫でわが家はずっと住みやすくなります。自分たちで生活できる間は自立を助ける住まい。介助が必要になった場合は、介助される人もする人もラクに過ごせる住まい。高齢者にとって快適な住まいは、家族みんなにとっても過ごしやすい住まいです。住み慣れた住まいをもっと住みやすくする賢いリフォームのツボを特集します。
 
次号(2003.8号)と合わせて、ご覧ください。




  [1] 安全で快適な住まい
家の中の段差が、邪魔になっていませんか。例えば、玄関の上がり框(かまち)、お風呂やトイレの出入り口や、部屋の敷居。ちょっとした段差を無くせば、より安全な住まいになります。また、押しやすいスイッチに替えたり、トイレの立ち座りや階段の上り下りには、手すりをつける。そんな小さな不便を無くすことで、毎日のストレスはずっと軽くなります。

[2] 体をイキイキさせる設備
小さなお子様や高齢者に安心な設備・システムは、家族みんなの暮らしやすさにつながります。例えばお風呂。くつろげる、ゆったりバスルームにリフォームすることで得られる快適さはもちろんのこと、温度をキープする機能をつければ、寒い時期の心臓への負担を軽減することができます。リビングの暖房を床暖房にすれば、部屋の空気を汚さずに暖かく暮らせます。いつまでも健康に過ごせる住まいを創りたいものです。

[3] ときめきのある住まい
部屋を細かく仕切らずに、のびのびした間取りを考えてみてはいかがでしょうか。家族や友人の集まりやすい大空間は、住まいを和やかに楽しくします。また、ちょっとした空間を利用して趣味のスペースを創ったり、気に入った素材やデザインを取り入れることで、より満足度の高い住まいになります。夢や住む人の“らしさ”がある家は、心を豊かにします。
 





image 玄関
廊下・階段
リビング
キッチン
※ここで挙げたポイントは、国土交通省の長寿社会対応住宅設計指針に準拠しています。


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