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夜景を独り占めできるビューポイントに建つK邸。 |
神戸の背骨とも言える六甲山の西麓に広がる閑静な住宅都市・宝塚。その高台に建つK邸は、大阪湾から遠くは生駒山まで望める絶好のビューポイントに建っています。気になるご近所からの視線も、建物のレイアウトを工夫することでシャットアウト。宝石箱をひっくり返したように広がる阪神間の夜景を、独占できる住宅をご紹介します。
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宝塚市の閑静な住宅街の一角に建つK邸は、施主のKさん夫婦とお子様の3人暮らしです。宝塚は、Kさんが子どもの頃から住み慣れた土地。両親と住んでいた家も、大阪平野のきれいな夜景が一望できる高台の一戸建てでした。 |
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土地と並行して探していたのが、建築家です。当初は、ハウスメーカーを考えていましたが、予算的に手が届かなかったのと、思い描いた家を建ててくれるところと出会うことができなかったのです。その頃、Kさんの両親の知人の工務店の方から、「いい建築家がいるので一度会ってみませんか」という打診があったのです。
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K邸は2階にLDKを設け、すべてがオープンスペースとなっています。その中でも南側に位置するリビングは、明るい日差しの差し込む大きな窓と高い吹き抜けがあり、開放感が感じられます。
リビングの床は、Kさんこだわりの大理石を採用。夜景がもっとよく見えるように一段高くなっており、阪神間の夜景をはじめ、大阪の天神祭りの花火やPLの花火大会も眺めることができます。日中も見晴らしがよく、遠くは生駒山まで眺められます。
Kさんご夫婦は、リビングのソファでワイングラスを片手に夜景を楽しむひとときも多いそうです。
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設計に対して、「宝塚からの夜景」を要望する一方で、奥様はどの部屋も明るい日差しが入る家を望むと同時に、隣家からの視線が気にならないような家を望まれました。これは住宅街の中では難しい注文です。 この相反する条件をクリアしたのが、家の前の道路に対して住宅の角度を45度に配置したレイアウトです。軸線を振ることで、近隣住宅からの視線をシャットアウトし、隣地住宅との間隔も広がり、より通風や採光も確保されています。南向きの家は、北側からの風も抜けやすく設計され、冬は暖かく、夏は涼しい住み心地になっています。 それだけではありません。軸線を45度に振ったことで、2階のリビングの窓からは、美しい宝塚の夜景が真正面に見えるようにも計算されています。「中途半端に見えるのではなく、完璧に見える夜景を実現したかった」という建築家の思いも込められています。 |
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当初は、ダイニングや寝室等の床は桐のフローリング、2階の一角は琉球畳の和室も候補に上がっていました。ところが、「白に統一したい」と言うKさんご夫婦の強い思いから床は木目のフローリングではなく、白いタイルを採用。階段やファミリールームにも白いカーペットを採用されています。 それは、雑誌や写真集などから目にしていたフランスの建築家ル・コルビジェの設計した家への憧れからです。白くシャープなデザインは、外観のみならず内観にまで白にこだわって統一されました。
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以前に住んでいた家で、独立型のキッチンに不満を感じていた奥様がリクエストしたのは、アイランドキッチンです。「子どもが小さい時に背中を向けて料理をしなければいけないのがすごく嫌だった」という思いからK邸では、リビング側を向いて料理をしたいと言う奥様のリクエストをかなえたアイランドキッチンを採用。機能性も重視して食洗機も設え、収納スペースを確保し、パントリーも実現されています。
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家族を出迎え、お客様を出迎える玄関はゆったり広くしたいという奥様の要望から、玄関の奥は壁面でふさぐことなくガラス張りにして、中庭が見えるように設計されています。玄関ホールと階段の脇の壁には、全身が映る大きな鏡(縦210cm×横110cm)が取り付けられ、空間をより広く感じさせています。玄関ホールや、洗面ルームなどのちょっとしたスペースにも飾り棚スペースをとり、奥様の趣味の花やインテリアがディスプレイされ、住まいを彩っています。 K邸の庭や玄関先にも、緑の木々をはじめ、季節の花々が彩りを添えています。その花を育てているのが奥様とお子様です。一戸建てを考えるきっかけになった、「子どもが安全に遊べる場所」「宝塚からの夜景の見える家」の条件をクリアし、さらに、家族が健やかに育む環境に、とても充実した日々を過ごされています。 |
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