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当初、Sさんは「高気密・高断熱」の家を希望していましたが、建築家と何度も話をしていくうちに、自然との共生の大切さを考えるようになり、「天然素材」を使用した家を建てたいと思うようになっていきました。その大きな理由に、家族の健康に対する配慮があります。
機能性の追及によって、年中一定の温度の室内で生活することが可能になった今、「それが健康的な生活と言えるのだろうか。子どもの成長にとってマイナスにならないだろうか」と考えるうちに、四季を体感し、それに順応できる体を作ることも大切だと、Sさんの天然素材への思いはより強いものになっていったのです。
「四季を体感できる家で、子供を育てたい。呼吸する家で家族が健康に暮らしたい」。そんなSさんのこだわりから、床材はすべて天然の檜を使用しています。スリッパは使用せずに、檜のサラッとした感触を素足で感じられるのが、くつろぎになっています。
“総檜”と聞くとコスト面が心配になりますが、節のあるものを使うことでコストダウンでき、逆に味わいのあるフローリングになっています。 |
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| 北側にある玄関を入ると、檜の香りに包まれます。湿度がこもりがちな北側にもかかわらず、天然素材の檜のフローリングと壁材のシラスが吸湿。シューズクローゼットの上下に空間をとることで採光・通風の工夫もしています。 |
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