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住まいづくりの疑問を解消

インターネットで広く行われている“オークション”。「売り手」と「買い手」を直接結ぶ取引形態として興味を持たれたり、実際にオークションに参加した経験がある方も多くなってきたのではないでしょうか?
車や個人所有の様々な「商品」に加え、「不動産(土地や建物)」のオークションが注目を集めています。不動産オークションは取引される金額が他のオークションと比べ大きく、参加の方法や安全性など疑問を持たれている方も多いと思います。利用の仕方しだいで新しい住まいづくりに欠かせない土地や建物を適正価格で取得することができる不動産オークションについて、不動産オークションサイト「マザーズオークション」を運営されている株式会社アイディーユーの永田晴之氏に伺いました。

松下電工 健康科学研究所 北堂真子研究員

不動産売買は多くの人にとって難しすぎる、という事実。そんな不動産取引のあり方を一新するのがオークションです。

Q1:
不動産オークションとはどのようなものですか?
A1:
不動産オークションは、欧米ではすでに一般的な不動産流通手法の一つですが、日本では1999年に規制が緩和され、解禁となりました。
不動産を売りたい人がいて、その物件を買いたい人がいる。それが「どのような物件なのか」という、売却・購入の検討材料が十分とはいえない中、相場価格で「買うか、買わないか」を決める。これが、今までの一般的な不動産取引のやり方と言えます。もっと高値で売れたのではないか。実はもっと安く買えたのではないか。買い手と売り手だけで行う“閉じた交渉の場”では、本当に適正な価格で売買されたかを客観的に判断しづらいという面がありました。たとえば、これが株式市場であれば、このようなわかりづらさや不安感が生まれることはありません。株を売りたい人がいて、その株を買いたい人たちがいて、オープンな場で価格が決定される。株式会社には情報開示が義務づけられているため、売買の判断材料を事前に入手し検討することができる。この株式市場の原理を不動産取引に応用したのが、「不動産オークション」です。
 
物件を売りたい人がいて、その物件を買いたい人がいる。その出会いの機会を広げる場が、オークションなのです。

Q2:
参加方法や参加するメリットは?
A2:
インターネットを活用できる環境があれば、誰でも、いつでも、どこからでも、オークションにご参加できます。
インターネットをフィールドに開催される不動産オークションは、とてもオープンでアクティブな不動産マーケットと言えます。たとえば、これまで個人の参入機会が限られた投資物件なども、不動産オークションなら、個人/法人、取引規模を問わず、同一ルールのもとで誰でも購入のチャンスを得ることができます。売主にとっても、より多くの購入希望者がオークションに参加することで、販売の機会が大きく拡大。すなわち、オークションへの参加者が増えれば増えるほど、売り手にも買い手にも、チャンスが広がっていくといえます。
 
Q3:
入札・落札までの仕組みは?
A3:
その仕組みは、いたってシンプルです。不動産を売りたい人が、物件を出展する。それを不動産オークション主催者が独自の基準で審査して、最低売却価格を提案。その条件に納得がいった場合のみ、競り上がり方式のオークションにかけられます。価格とともに物件に関するさまざまな詳細情報がサイト上に公開されます。買い手はそれらの情報をもとに検討し、購入意志が固まった段階で入札。期間中、納得の上、最高値で入札した人が落札となります。売り手が最低売却価格を決めかねる場合は、希望価格を提示する「入札形式」の選択も可能です。
 
Q4:
取引の安全性は?
A4:
通常の不動産の取得では、高額な金銭が動き、複雑な手続きをともなうことから、買い手側にも売り手側にも、大きな不安がつきまとうものです。取引の安全性と確実性を高めるために、不動産会社にエージェント業務を依頼し、一般参加者の方の不安を解消するシステムを構築している不動産オークションサイトがあります。
 

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