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住まいづくりの疑問を解消

家族で使い、楽しむキッチン。
気になるのは「ニオイ」?

「住まいに関する疑問を募集!」で「キッチン」に関する疑問を募集したところ、実用性を求めるキッチンならではの具体的な疑問点が多数寄せられました。その中からテーマ別に集計をした結果、「臭気・換気」、「キッチンプランニング」、「オール電化」、「ユニバーサルデザイン」、「収納」、「メンテナンス」のほぼ6つに分けることができました。
 回答者は女性・男性比がほぼ同数であることや、「ユニバーサルデザイン」関連の疑問・回答からも、キッチンはこれまでの“女性の城”的なものから、家族で使う(楽しむ)空間へと変わりつつある新しいキッチン像を読み取れます。
  また、個室イメージの強かったキッチンが、対面スタイルの人気の高まりや、キッチンとダイニングを一緒のスペースとして考える傾向が増えていることで、改めて「臭気・換気」に関する疑問が多く寄せられたのが特徴です。
  そこで、多く寄せられた疑問の中から、「臭気・換気」について、松下電工システムキッチン事業部の真鍋博・商品企画主担当に話を聞きました。もちろんその他の疑問についてもお答えしています。

※「臭気・換気」以外にも多く寄せられた、「キッチンプランニング」「ユニバーサルデザイン」「オール電化」は、「失敗しない住まいの設備選び」バックナンバーで取り上げています。合わせてご覧ください。
 
松下電工 健康科学研究所 北堂真子研究員

  「住まいに関する疑問を募集!キッチン編」集計データ発表

◎募集概要
募集期間/2005年2月21日〜5月26日
募集告知方法/すむすむ、すむすむメールマガジン

◎回答者プロファイル
■年齢構成比
■男女構成比
◎主な疑問の割合
「住まいに関する疑問を募集! キッチン編」に疑問をお寄せいただきました皆様、ご協力をありがとうございました。今後も、すむすむ読者の皆様にテーマごとの疑問を募集していく予定です。ご協力をよろしくお願いいたします。
(すむすむくん&すむすむ編集部)
 

[臭気・換気について]

ますます進化する換気設備。機能もお手入れのしやすさもアップしています
Q1:
対面キッチンって臭いは平気なの?
A1:
空間としてみた場合には、対面キッチンの場合は、リビング側にも湯気や熱気が入り込むこともあります。レンジフードの役割は臭いを取るだけではなく、油煙や水蒸気などを効率よく捕集・排出するものです。ガスレンジ等の周囲に壁の少ない対面キッチンの場合は、壁の多い独立タイプに比べて室内空気の対流(空調の風や人の動きなどからくる風)の影響を受けやすくなり、捕集効率が落ちる場合もあります。そのため、キッチンプランによってレンジフードの形状等が異なります。油煙や水蒸気などがリビング等に拡散しやすい対面キッチンの場合は、キャッチパネル部分を大きくすることで、より効率よく捕集・排出されるようになっています。
その@
「同時給排レンジフード」って知っていますか? 効率よく換気するためには、新鮮な空気も必要です。同時給排レンジフードは、新しい空気の給気と汚れた空気の排気を同時に行う超優れもの!! ということは、スムーズな換気を実現するってこと…、ちょっと気になる設備の一つです。
 
Q2:
部屋にこもる臭いを取る方法はありますか?
A2:
24時間常時換気機能付きのシロッコファンタイプのレンジフードがおすすめです。特に風圧の高い高層住宅や、背面に直接排気のできない場合に最適です。キッチンの換気設備を利用する常時換気機能は、キッチン作業時だけではなく、居室全体の換気も可能。家の全体にきれいな空気を取り入れ、快適な空気環境を保ってくれ、シックハウス対策としても効果的です。
(※シロッコファン: 幅の狭い羽が多数ついた円筒状のファンを回転させ煙を吸い上げ、ダクトを通して排気する換気扇のこと。)
シックハウス対策として、建築基準法改正で義務化された24時間機械換気設備。それに対応した常時換気機能付きのレンジフードも登場しています。
 
Q3:
換気扇のお手入れ方法は?
A3:
キッチンのお手入れで一番やっかいなのがレンジフードです。最近では、油煙や水蒸気などで汚れたレンジフードをきれいに保つ形状やフィルターなどの工夫をされたものが多く出回っています。中でもお手入れが簡単なフィルターレスをはじめ、水につけるだけで表面の油汚れを浮き上がらせるフィルターがあります。フードカバーは、汚れのたまりやすい溝や折り返し部分を極力減らし、拭き掃除しやすいデザインに変わってきています。とは言っても、毎日使うものだから汚れるのは当たり前のこと。面倒がって放置しておくと、だんだんと汚れも取れにくくなってしまい、換気機能の低下にもつながります。レンジフードは3カ月に1回の目安で掃除をするとよいでしょう。
●取り外せるフィルター、シロッコファン、プロペラなど
@全体にぬるま湯をかけて汚れをゆるませる、A中性洗剤を含ませたスポンジで拭きます。Bそれでも落ちない頑固な汚れには、クリームクレンザーなどでこすり落とします。
●取り外せないフードなど
@薄めた中性洗剤を含ませ、固く絞った布で汚れを拭き取り、A水拭き、乾拭きします。
(※取り外し方や適した洗剤、お手入れ方法などは、取扱説明書を参考にするとよいでしょう)
フィルターレスも登場し、ますますお手入れが簡単なタイプが増えています。
水につけておくだけで油汚れが浮き上がる処理がされたフィルターなどもあり、お手入れが楽に。
Q4:
水まわりや生ゴミの臭いを抑えるには?
A4:
臭いの元になる生ゴミを、流しやゴミ袋に入れたままキッチンに長時間置かないことです。とは言うものの、次のゴミ回収日まで待てない場合も少なくありません。そこで登場するのが、その場ですぐに捨てられ、家庭で手軽に処理などができる究極の生ゴミ処理システムです。生ゴミ分解処理機には、キッチンに組み込んだビルトインタイプやキッチンシューター型、屋外設置型、ディスポーザーなどがあります。その処理方法も、バイオ分解、高温の温風で乾燥処理、送風乾燥してからバイオ処理するものなどタイプも多彩です。注目を集め、人気の高いディスポーザーは、排水溝部分で粉砕し、屋外処理槽でバイオ処理するものです。設置場所やタイプもいろいろありますので、環境にあったものを選ぶとよいでしょう。
そのA
生ゴミがそのまま粉砕処理されて下水に流されるディスポーザーは、お住まいの地域によって使えない場合もあるそうです。家庭内で生ゴミが処理できると、出勤前に生ゴミを捨てるお父さんの姿も減ってしまうのかな??
■ディスポーザーの使い方
@フタスイッチをとる
A生ゴミを投入
B水栓を開く
Cフタスイッチを「ON」
Dフタスイッチを「OFF」にし、水を止める
その場で生ゴミを破砕処理し、分解・浄化して自然に還すタイプのディスポーザーも。
生ゴミ処理機
温風乾燥で除菌するタイプや、臭いを約99%カットするタイプも登場しています。
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