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まず、すべての土地には、何らかの規制が重なってかかっていると思ってください。例えば、国土法や都市計画法などの公法上の規制のほか、表には見えにくい相隣関係、隣接地からの規制があります。そういった規制の確認とチェックしたいポイントがあります。
●「建て替え可能・転売しやすい物件」がいい土地の条件
いい土地とは、「建て替えが可能かどうか」、「転売がしやすいかどうか」がポイントです。
具体的には、(1)相隣関係(建築協定などのルール)、(2)土壌汚染法が適用されていないか、(3)接道状況(公道・私道か、もしくは、 42条2項道路かなど)、(4)用途規制はないか(将来の建て替えや二世帯住宅を考える場合は、第一種住居地域よりも規制の緩やかな第二種住居地域などを選びたい)、(5)私的な相隣関係(意地悪するような人がいないか)、(6)河川の氾濫平野かどうか、(7)景観を損なう高圧線や敷地地下に鉄道などが走っていないか、(8)将来における南側の環境、(9)土地の権利関係、などを確認します。
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●もはや通用しない日照権、南側の状況は要確認を
特に住環境の面から確認したいのが、(8)将来における南側の環境です。南側に日照や眺望を遮るような建物が建つ可能性がないかを確認します。望ましいのは、大きな神社や小学校、公園などの権利関係が比較的安定していて、将来変わる可能性の少ない場所です。
マーケット全体では、そういう物件は5%程度しかなく、ほとんどが南側に建つ可能性があります。どんなものが建つ可能性があるのかを予測して買うことが大切です。かつて多く見られた日照紛争後、東京都などでは日陰条例ができたことから、日照権は弱いものになってきているのが現状です。
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