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失敗しない住まいの設備選び




わが家の印象を与える外まわりのあかりはいわば“魅せるあかり”。デザインの良いものや雰囲気に合ったものでお客様を気持ちよくお迎えしたいですね。また、外まわりのあかりには、防犯という重要な役割もあります。近年、空き巣やピッキングなど招かれざる客が増えています。ベランダやバルコニー、ガレージなど外から見通しの悪い死角は、不審者が侵入する余地を与えます。シリーズ4回目は、ベランダ・バルコニー、外まわりのあかり選びについて“魅せるあかり”と“防犯”をポイントに考えてみました。大切なわが家で安全・安心・快適に暮らしたいですね。
 
2003.6号2003.7号2003.8号2003.10号と合わせて、ご覧ください。


あかり選びは家の設計段階から始まります

「そんなに早く?!」と驚いている方も多いと思います。でも、照明器具によっては家の壁や天井、柱と一体になっているものもあって、後で「やっぱりこれを付けたい!」となると工事のやり直しにもなりかねません。費用の面でも負担が多くなります。無駄な出費や手間をかけないためにも、設計段階からあかり選びのポイントを押さえ、素適なあかりライフをぜひ実現してください。


住まいのあかり選びのポイント

住まいのあかり選びで考えておきたい、知っておきたいポイントを説明します。

1.くつろぐ?楽しむ?そのスペースにあなたは何を求める?
リビングでは「家族みんなでくつろぎたい」ダイニングでは「美味しそうな料理を囲んで楽しく食事をしたい」寝室では「ゆっくり静かに。時には落ち着いて読書も」など、家族や自分のスタイルに合ったスペースの使い方を考えてみましょう。

2.雰囲気づくりに必要な明るさを考える
部屋の広さやそこにいる人が食事や調理、読書などをする時に適切な明るさはどれくらい必要なのか考えましょう。長く使うのであれば、省エネや電球の価格などの経済性や高い天井や吹き抜けなどでランプが切れた時の手間を考えることも大切ですね。
読み書きのときは2倍の明るさを

3.年を取るごとに低下する視力のことも考える
視力の低下は、30代半ばから始まり、ほとんどの人が50代で実感します。ご家族にお年寄りがいたり、年を取る自分のことも考えて必要な明るさを確保しておきたいですね。

4.では、具体的にあかりを選んでいきましょう
あかりには、蛍光灯や白熱灯などのあかり(光源)の種類や配光、照明手法など色々な要素があります。初めて聞く言葉で「ちょっと難しい」と思うこともあるかもしれません。でも知っておくと、「あかりってそんなふうに選ぶんだ」と後で後悔しないプランニングが可能になります。
   
●あかり(光源)の種類と使い分け
住まいで使う主なあかり(光源)に蛍光灯、白熱灯があります。その違いと特徴を知り、目的に応じて使い分けましょう。
蛍光灯と白熱灯の特徴
   
●あかりの演出
<配光>

同じ位置に照明器具を設置しても、照らす向きや強さによって、その部屋の印象はずいぶん違ってきます。

詳しい内容についてはコチラ

<建築化照明>
また、天井や壁、柱などの建築構造物に照明器具を埋め込み、建物と一体となった照明を建築化照明と言います。照明効果を含めた空間全体をデザインするため、より質の高いあかりの空間が得られます。
照明効果の違い
   
●照明手法
部屋のどの部分にあかりが必要なのか。それぞれに合ったものを選びましょう。
 1、全体の明るさを確保するあかり・・・シーリングライト、シャンデリアなど
 2、作業のための明るさを確保するあかり・・・デスクスタンドなど
 3、演出のためのあかり・・・ブラケット、スポットライトなど
   
●あかりのスタイル
照明器具には多くの種類があります。それぞれの特徴を知って雰囲気づくりに役立てましょう。
   
ワンポイント情報
<照明の明暗について>
・リビングや寝室は明暗の差をつくると色々な雰囲気を演出できます。
・書斎や子供部屋などものを書いたりするスペースは目のちらつきを防ぐため空間内の明暗差を抑えてください。
<意外と大きい照明器具の電力使用量>
・消し忘れを防いで節電を心掛けましょう。

一室複数灯のススメ
<あかりが増えるほど、楽しく快適に>
・リビングや居室など、1室で色々な生活を楽しむスペースは、全体照明に複数の部分照明を組み合わせることをお勧めします。
・「1室複数灯」にすることによって、明るさだけでなく、点灯するあかりの数によって、シーンに合った雰囲気を演出できます。

5.早めのプランニングが後悔しないコツ
これまでの説明でご理解いただけたでしょうか?照明プランの具体的な流れを図でまとめました。暗闇の中では、どんなに素敵な部屋でも見えません。住まいの中であかり選びがどれだけ重要かは一目瞭然です。大切だからこそ慎重になります。慎重になるからこそ“早めのプランニング”なのです。と言っても、たいていの方は「自分で全部決めるのは不安・・・」だと思います。そんな方は照明メーカーのショウルームへ。平面図を持参すれば、ご希望や予算を基にプランニングをしてもらえるので安心です。


空間ごとに紹介します。
ベランダ・バルコニー
外まわり

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