失敗しない住まいの設備選び




快適な空気環境は、気温18〜25℃、湿度40〜65%。それ以上や以下になると、不快感を感じます。また、高温多湿の条件では、食中毒をおこしやすくなったり、寒い乾燥した空気では、カゼやインフルエンザなどの病気が発生しやすくなるのです。健康な生活のためにも、快適な空気環境にしたいですね。今すぐできる工夫をご紹介します。



住まいの冷暖房は、窓からの日差しに大きく影響されます。とりわけ、夏は日差しをうまく避ける工夫をしましょう。例えば・・・

・すだれやよしずで日差しを遮る
・アサガオなどのつる性の植物をカーテン状に栽培したり、日差しの当たる方向に樹木を植えます。落葉樹にすれば冬の日差しを遮らずに快適です。
・芝生を植えて、日光の照り返しを軽減する。
・カフェなどで見かけるオーニング(キャンバス地の日よけ)で直射日光を遮る。


   
よしず   アサガオ栽培   オーニング



晴れた日には、部屋は閉め切ってしまわずドアやふすま、クローゼットなどを開放しておきましょう。部屋と部屋、また廊下などの間の温度差をなくすようにすると、ふだん使わない部屋の結露や壁面のカビもおさえられます。
押入れやクローゼットなどは、押し込まずスノコなどで空気の流れができるようにします。タンスや本棚など家具も壁から5cm程度離しておくようにすると、空気がよどみません。

 
家具   押入れ
 



エアコン・床暖房・電気ストーブ・ホットカーペットなど空気を汚さない暖房がベター。開放型の石油ストーブやファンヒーターなどの暖房器具は、燃焼ガスを放出するので、部屋の空気を汚してしまいます。
キッチンでは、ガス調理器具よりもIHクッキングヒーターが燃焼ガスや調理の煙や水蒸気を出さない点でおすすめです。
喫煙も臭いや有害物質の原因になります。

 



観葉植物や生け花などの植物も、湿度対策に効果的です。サボテンは湿度を吸収するので、除湿効果がありますし、乾燥をやわらげたいときには広口の花瓶などに花を活けると、加湿効果があります。
 
サボテン   生け花



リビングなど家族がいつも使う部屋には、温湿度計を常備しましょう。快適な気温・湿度を保つことは、家族の健康管理にも一役かいます。また、温めすぎ・冷え過ぎを防ぐことから、省エネにも繋がります。
 

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