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失敗しない住まいの設備選び




何かと暖房器具を使用する寒い季節、ストーブ、ファンヒーター、エアコン、こたつ、ホットカーペット・・・、暖房器具にはいろんなタイプがあります。でも、床暖房とそれ以外では、“床からのやわらかい放射熱”など暖かさの「快適度」に大きな違いがあります。また、“火を使わない” “空気を汚さない”などお子様やお年寄りにも優しい特長が人気です。安全・快適の床暖房で心地よい暖かさをわが家で実現してみませんか?
※「こんな暮らしがしたい!」(2003.5号)と合わせて、ご覧ください。




  床暖房はお部屋で火を使わないので、空気を汚さないクリーンな暖房システムです。カビやダニ、結露の原因となる水蒸気も発生しません。過乾燥によるお肌のトラブルもなく、お部屋をいつでも快適に保ちます。また、石油ストーブのように熱源が露出しないので、小さいお子様が誤って触ったり、衣類が落ちて火事・・・という心配もなく安全性にも優れています。



  床から直接人に伝わる伝導熱と赤外線による輻射熱が、温かさを感じる皮膚の温点をほどよく刺激。エアコンのような、顔はポカポカ足元ヒエヒエといった状態や温度ムラ、温風などの不快感もありません。体を芯から暖めてくれるので、お部屋の温度が低くても体感温度は高く、冷え性を和らげる効果もあります。目安として、床暖房の面積率が60%以上なら、床暖房だけでお部屋全体を暖めることができます。
※壁構造や床暖房の敷設率(総面積に占める床暖房の割合)によって異なります。
床暖房だけでお部屋全体を暖めるには床面積の60%以上を床暖房にしましょう。

●室内温度の分布比較
(松下電工 評価技術センター測定)
●室内温度分布比較票
(松下電工 シミュレーション値)
 
エアコン 床暖房   床暖房を使用した部屋の温度は、床上から天井まで約20℃で安定します。
石油ストーブは足元の温度が低く、顔付近から天井までが高温になっています。



  床暖房は床面から暖める暖房方式。エアコンなどの対流方式とは違い、空気中にチリやホコリ、ダニの死骸やカビなどを舞い上げることもありません。お掃除もラクなのでお部屋が清潔に保てます。また、床表面に抗菌処理されたタイプもあるのでより清潔ですし、小さいお子様にも安心です。



  静かな夜は、ヒーターなどの送風音、燃焼音は意外に気になるものです。床暖房は燃焼音や送風音がないので安心。読書はもちろん、お気に入りの映画や音楽を雑音に邪魔されず楽しめます。



  床暖房は、床そのものが暖房機器。ストーブやファンヒーターのように機器本体やコードが露出していないので、暖房器具用のスペースがいりません。お部屋の隅々まで広々使うことができます。また、ストーブのように暖房を使わない季節の収納も不要なので、出し入れの手間もかかりません。
床暖房の快適なぬくもりで静かにくつろげるリビング。



  床暖部分に普通のフローリングと同じようにカーペットなどを敷くと放熱の妨げになり、誤作動が生じてしまいます。高温または低温状態が続き故障の原因にもなりかねません。また、ソファーやベッドを置く場合は床面から5cm以上の空間のあるものにしましょう。
タンスやピアノなど木製の家具を床暖部分に置くと、放熱で反りやひずみが生じる恐れも。ピアノは音が狂ってくることもあるので注意が必要です。

床から5cm以上の空間があるソファーなら床暖部分に置くことができます。



  コントローラは家族みんなが操作しやすいよう床から120pくらいの高さの壁面に取り付けましょう。動作音が気になる場合は、耳障りにならない場所を選ぶとよいでしょう。

コントローラは操作しやすい高さに取り付けましょう。



  床暖房には大きく分けると、専用ボイラーで沸かしたお湯を床下のパイプに流す温水式と床下に特殊なパネルを設置して電気の熱で床を暖める電気式の2種類あります。それぞれのメリットを知って、暮らしに合ったものを選びましょう。




  温水式と電気式どちらも同じ床暖房ですが、家全体を暖かくしたい、キッチンやリビングなど特定の場所だけ暖めたい・・・。といった場合、どちらを選ぶのがよいのでしょう?それぞれのメリットを知って賢く選びたいものです。


温水式   電気式
構  造
高  い イニシャルコスト
(初期費用)
安  い
安  い ランニングコスト
(維持費)
深夜電力を利用すれば安くなる
配管工事も必要 施  工 しやすい
広いスペースが得意 使用面積 狭いスペースから
広いスペースまで
長時間使用が効果的 使用時間 すぐに暖かくなる
短時間・出入りの多い住まい
暖房を長期間利用する地域 地  域 暖房を使用する期間が短い地域
配管など定期的に必要 メンテナンス 比較的簡単
できるものもある マンションへの設置 適している
起こりにくい 低温火傷 温度設定に注意が必要
※上記の表は一般的な特長です。商品により性能に差があるので、お選びの際は、特長を確かめましょう。




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「人にやさしく、あたたかい」床暖房のご紹介
 
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