お年寄りは、トイレの使用頻度が高くなります。使いやすく、安全なトイレへのリフォームは、リフォームのなかでも最も注目されているテーマです。誰にでも使いやすいユニバーサルデザインを取り入れたトイレも好評です。
便器に一体化した手すりはデザイン的にもすっきり。
足腰に最も負担がかかるのが、立ったり座ったりするときです。アームレスト(手すり)が付いたタイプだと、よろけることもなく腰への負担を軽減できます。イス感覚で無理のない姿勢で座れる便座は、くつろげるのでトイレで新聞を読む時間が長くなってしまうかもしれませんね。
姿勢が安定し疲れにくいアームレストのある便器。
夜のトイレが明るすぎると、目が冴えてその後、安眠できないことがあります。やわらかな間接照明で、足もとの安全は確保しつつ、覚醒しすぎない程度の明るさにして、夜のトイレ後も安眠できるように配慮しましょう。
トイレ内は間接照明でまぶしすぎないよう配慮。
高齢期を迎える、バリアフリーに配慮したリフォームをする場合は、便器や手すりへの配慮と共に、車椅子の使用を考え、ドアを引き戸や折れ戸にして開口部を広くしておくと便利です。車椅子ごとトイレに入れて、中で方向を変えられる広さがあるのが使いやすいでしょう。敷居の段差も配慮しましょう。トイレ内部が狭い場合は、洗面所とトイレを一体化して広々と利用することも考えられます。
通常のドアに比べて開閉スペースが約3分の1で済む折れ戸。
トイレ面積に余裕があるときには、洋式の便器のほかに小便器を設置することもできます。小さい男の子は洋便器で立っておしっこするよりも小便器の方がずっと使いやすいものです。特に高齢の男性は、昔ながらの小便器を好む人が多い傾向があります。小便器といっても、機能的にはセンサーがついて自動洗浄するものがあり、お手入れもラクです。
曲線的なデザインで見た目の煩わしさがない
小便器。
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