失敗しない住まいの設備選び




快適な生活と健康は、切り離せないものです。家族が健康に生活できる住まいにするためには、室内に使用する建材や設備、家具にまで気を配ることが大切です。フローリングの床は、畳や絨毯の床と比較してダニやカビが発生しにくいことから、衛生的です。
また最近は、建材などから放散される化学物質により、体調不良を訴えるシックハウス症候群も増えています。床材は室内で広い面積を占め、小さい子どもが直接体に触れることも多いものです。
だからこそ、空気を汚さない素材を使用するなど、健康に配慮したものを選ぶことが必要になります。



近年、アレルギーや呼吸器のトラブル、中毒症状など体調不良を訴える人が増えています。その原因が住まいの環境に由来するケースを「シックハウス症候群」と呼びます。住宅の建材などから発生する揮発性の化学物質で、室内の空気が汚染され、それを吸い込んだり皮膚に触れたりすることで、体に何らかの影響があるものとみられていますが、因果関係は現在も明確に解明されていません。
■ホルムアルデヒド放散量の公的規格



シックハウス症候群の主な原因は、ホルムアルデヒドなどの気化しやすい揮発性有機化合物、VOC(Volatile Organic Compound)です。VOCの悪影響を受けないためには、低ホルムアルデヒド仕様の木材の使用や、低VOC対策をほどこした原材料のフローリング材を選びましょう。
 



床は、人の手や足に直接触れる部分です。ですから、衛生面への配慮も欠かせません。高気密、高断熱化が進んでいる現代の住まいでは、空気の流れが滞留した場合に、細菌やカビが繁殖しやすくなります。細菌の繁殖を抑えるように処理された、抗菌塗装の木質床材を使用することで、住まいの清潔が保てます。

■床材表面抗菌性能テストの例



フローリングはどれも板張りだから、同じようなものと思っていませんか。実は、床の硬さによって、歩きごこちなどに大きな影響があるのです。床の硬さは、樹種などによっても違いますし、下地材によっても変わってきます。硬過ぎると疲労しやすくなったり、柔らかすぎると歩きづらくなったりします。快適に歩ける床材を選びましょう。
■歩行硬さ試験

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