よい住まいとは、家族が安全・安心に暮らし、健康で快適な暮らしを送ることができる住まいです。
最近よく耳にする「癒し」という言葉には、住まいに対して、こうした思いや願いが込められているようです。誰もが普段の生活の中で多少のストレスを抱え暮らしています。わが家はそんな心身の疲れを解消できる居心地のいい場でありたいものです。わが家の「癒し」を妨げている原因は何か。どうしたら「癒される住まい」にすることができるのか。ご一緒に考えてみたいと思います。
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“癒される”という感じは、人それぞれによって違います。
動物好きな人は、ペットと暮らすことで癒され、植物好きな人は、一輪の花や観葉植物で癒されます。また、無機質な広い空間にいることで癒される人もいます。“癒し”の感覚は人それぞれによって異なるものです。ですから、ここではすべての人に共通する癒しの定義として「心身ともに緊張が解け、ストレスを感じない」ことを“癒されている”と考えます。 |
![]() 動物は心地いい場所を知っている?!癒される空間さがしには、自分の五感に正直になることも大切。
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人間は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の「五感」と呼ばれる感覚から、外界の状態を読み取り、快適、不快など、様々な感情を生み出します。
これらの五感を快く刺激し、ストレスを感じさせない、できればストレスを取り去る環境が「癒される」空間であると考えられます。 五感ごとに緊張をほぐし、ストレスから解放させる具体例を考えてみると――。
視覚:部屋のトータルカラーや、小物など、自分が好きだと感じ、心が落ち着く色に囲まれて生活する。
聴覚:好きな音楽や、鳥のさえずりなど、リラックスできる音を生活に取り入れる。 臭覚:お香やアロマオイルで部屋の香りを演出する。いやな臭いを無くす。 味覚:栄養のある好きな料理を味わって食べる。 触覚:木や布など肌触りのやさしい小物に触れられるように身のまわりに置く。
――などが思い浮かびます。自分や家族の好みに合わせ、五感に響くように生活に取り入れることがポイントになります。
また、ひとりでいたい、みんなとくつろぎたいなど、人との関係の中で癒される環境は変わっていきます。家族の一人ひとりがお互いの気持ちを尊重する環境づくりも忘れてはならない要素です。 |