失敗しない住まいの設備選び
注目を集める「自立循環型住宅」とは?
人にも環境にもやさしい住まいと注目を集める自立循環型住宅。気候や敷地特性などの住宅の立地条件やライフスタイルに応じて、自然エネルギーを最大限に活用することで、エネルギー消費を減らしてCO2の排出量を減らそうというものです。同時に、住宅や設備機器、家電機器の設計や選択にも注意を払い、居住性や利便性、快適性を損なわずに、向上させようとするものです。
実用化されている技術や手法でCO2削減を実現する住宅
地球環境への負荷をかけない住まいづくりが求められる中、自立循環型住宅という住まいづくりが注目を集めています。 自立循環型住宅は、可能な限り自然エネルギーを活用して、居住時のエネルギー消費量の削減を実現するする住宅です。現在、実用化されている技術(設備機器・家電機器)や一般的な手法(通風や採光などの自然エネルギーの活用)を組み合わせることで実現が可能な住宅です。
特殊な技術や新しい技術を取り入れるのとは異なり、今すぐに取り入れることができるというメリットがあります。また、環境への配慮から我慢を強いるものではなく、居住性や機能性に加え、快適性の向上も目指しているのも大きな特徴です。
■自立循環型住宅のイメージ
風や日射などの自然エネルギーを、上手に住まいに取り込み、住宅からのCO2排出量を減らす自立循環型住宅。(*)
自立循環型住宅の定義
財団法人 建築環境・省エネルギー機構のガイドラインでは、次のように定義されています。
「自立循環型住宅とは、気候や敷地特性などの住宅の立地条件および住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の設計や選択に注意を払うことによって、居住性や利便性の水準を向上させつつも、居住時のエネルギー消費量(二酸化炭素排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%まで削減可能な、2010年時点までに十分実用化できる住宅である」
 
前のページ   次のページ