失敗しない住まいの設備選び

3.家族と一緒の生活を楽しむリビング

リビングは家族みんながそれぞれに楽しめ、くつろげる場にしたいものです。大人はソファでのんびりするのが好きでも、子どもは年齢によって、走ったり、ふざけたり、おもちゃで遊んだりと楽しみ方はいろいろ。
リビングの片隅に子どものおもちゃコーナーをつくる、ダイニングテーブルに子どもがゆっくり勉強をできる場所を確保する、大画面のホームシアターなど、家族が一緒に楽しめる演出をしましょう。

リビングの中に「子どもスペース」を

赤ちゃんはハイハイするのが好き、幼児も夢中になって遊ぶときは周りのことは全く気にしていません。子どもが自由に安全に遊べるスペースをリビングの中につくってあげましょう。
パネルボードなどで区切れば、来客のときもあわてません。おもちゃで遊んだあとは、子どもでも片付けられるような収納棚があると便利です。子どものお友だちが遊びに来たときも、そのスペースにおもちゃを出してあげて。
子どもは隅っこや隠れ家っぽいところが好き、パネルや棚で上手に空間を区切るといいでしょう。

一人で片付けられるよう、収納棚を活用。

大きなダイニングテーブルは、親と子の「仕事机」にも

リビングが心地いい場所なら、家族は自然に集まってくるもの。「宿題をやりなさい」と親が言うだけでは子どもは言うことを聞きませんが、親がリビングで本を読んでいたり持ち帰った仕事をしていれば、子どもも何かやろうという気分になってくるもの。
ダイニングテーブルはスパイスなどもすべて片付け、本や宿題を広げられるようにします。すぐ近くには、お父さんの仕事バッグや子どものランドセルや道具を入れる場所を確保してあげます。親が近くにいれば、家事の合間に勉強を見てあげることもできるし、子どももわからないこともすぐに聞けます。

心地いい場所は、家族の集う場に。

PCや本棚を置いた書斎コーナー

リビングの一角に、パソコン(PC)や辞書、地図などの本棚のコーナーがあると便利です。すぐ使えるし、子どもにわからないことを聞かれたときも一緒に調べることができます。また、みんなで使うパブリックスペースにPCがあれば、子どもが危険なサイトを見ていたら注意することもできるでしょう。

 親自身がリビングでゆったり楽しむ

家族で楽しむといっても、それぞれ興味が違いますから、無理に一緒に行動することはありません。親が自分の興味のあることで楽しんでいれば、親にも心の余裕ができます。
中高校生は親にとっては距離の取り方が難しい年頃ですが、大画面のホームシアターで話題のDVDを見たり、間接照明で演出した大人の空間でジャズを聴いたりするのは、会話が自然に進むものです。

大画面のホームシアターなど、リビングでゆったり楽しむ演出も。

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