失敗しない住まいの設備選び

3.住まいは創造性を養う大きなジャングルジム

子どもは遊びの天才。住まいの中にある、あらゆるもので自分なりの遊びを考えます。大きな事故は避けなければなりませんが、子どもに自分で考えて行動するという“大人力”をつけさせるためにも、安全な冒険地帯を提供しましょう。

 安全を確保した上での登り木のあるロフトや屋根裏

子どもは高いところに上るのが大好きです。ロフトがある場合、寝起きをするといった日常使いをするには転落などの危険がありますが、収納として使用する場合、ロフトに上って秘密基地を作るといった子どもならではの冒険地帯になります。
常に親の目の届く場所ではないので、危険な物は置かない、物が落ちてくる環境は作らない、床への転落に配慮することを基本に、子ども専用の秘密基地をつくるのもいいアイデアです。

落下を防ぐ柵の活用で安全を確保。


危険な場所は隠さずに危険を学ばせたい

見た目はおしゃれで優雅ならせん階段。上の階に上る手段がらせん階段だけという住まいは、子どもだけでなく、大人にも危険です。家庭内の事故発生場所でも階段は上位に上っています。
小さなお子さんがいる場合、落下を防ぐ防護ネットなどを使うのをよく見かけます。それと同時に、らせん階段などは、この階段はどうしたら危険なのか、どこが危険なのかということを子どもに教育する必要があります。
危険な場所や物を、覆い隠すだけではなく、危険な物を危険だと気づかせる、気づきの力や認知力を高めるようにします。そして危険ではない使い方を自己学習させて、選択する力や判断力を養うようにしましょう。危険な物をすべて排除するだけではなく、年齢に応じた認知力や判断力を養えるようしたいものです。

子どもでも操作可能なスライドタイプのはしご。触れ使いこなさせることも大切。


設備機器などのご使用の前には、「取り扱い説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
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