建物を風雨から守る屋根材。古くから耐水性や耐久性などから瓦葺きが主流でしたが、その重さから躯体への負担も大きく、軽量化された屋根材が多く出回っています。実は建物の重さと重心が揺れにも関係しています。
それまで重かった屋根材に軽い材質(スレートや金属系など)を使うことで、建物上部にあった重心が下部に移ります。重心から遠い屋根部分が軽量化されることにより、揺れが起きても揺れの力が小さくなります。揺れの力が小さくなると、揺れの増幅を抑えることができ、家具の転倒などを防ぐことができます。
また、揺れにより、雨といや配管設備の破損などの影響も考えられます。雨といでは、破損しにくいスチール製を選ぶなど、メンテナンスをしやすいように設計しておくのも大切です。
設置が増えているエレベーターは、地震時に振動や荷重などで建物に影響を与えにくい油圧式や低重心構造がおススメです。停電時は、最寄階もしくは最下階にゆっくり下降し、着いたら手で開けられるなど、閉じ込められることもなく安心です。
また、停電や断水など、予期しないさまざまなことが起こります。そんなときに便利な機能が、エコキュートの貯湯タンクです。タンク内の湯水が生活用水として使えます。節水タイプのトイレや汚れにくいトイレなら、いざというときも頼りになります。