失敗しない住まいの設備選び

2.家事に追われずに効率よく“時間を節約”

時間も体力も“省エネ”したい人は、効率よく家事をすることを心がけましょう。
効率よく家事をするためには、家事動線をスムーズにすることが最重要です。使用頻度の高い場所は特に、動線とそれに合った収納、家具などの配置を考えれば、家事のために時間と体力をあまり使わなくてすむため、効率の悪さによるイライラも解消できます。

“家事動線”をスムーズにする配置の工夫

日常生活の中で主婦が多くの時間を費やすキッチンでは、居心地のよさとともに、効率よく家事をするためのレイアウトを心がけます。
例えば、高いところに手を伸ばしたり、屈んで作業したりすることも多いキッチン周りでは、思った以上に体に負担がかかるものです。そこで、目線の高さから手元までの手が届きやすいゾーンに日常的に使用するものを収納できるゾーンをつくります。
また、調理をしながら家族や客人に振舞うことができる機能性を活かした対面キッチンも、対面から手元が隠れるように配慮されているものを選べば、洗い物をしながら調理も進められて効率的です。
快適な動線に加えて、作業スペースにゆとりをもたせることも大切です。例えば、夫婦や親子で調理を楽しむことが多いという家庭を例に実際の調理から後片付けまでをシミュレーションしてみましょう。
調理の作業台は腰に無理な負担のかからないよう、身長に合った高さに設定、シンクの横には広々とした作業スペース、シンクとコンロの配列も動きやすいように利き手や作業動線に合わせて設定します。シンクの横にテーブルを設置すれば、時間のかかる下準備などは座りながらすることも可能です。調理が終了し、盛り付けはシンクの下にある引き出しから食器を取り出しテーブルへ。食後の後片付けもシンクとテーブルが近いことで食器の持ち運びもラクになります。
シンク周りはもちろん、通路になるスペースや収納の位置、テーブルの位置なども含め、夫婦、家族の生活体系に合わせたレイアウトを選び、効率のよい動線のキッチンをデザインすることが大切です。

昇降式収納なら、高いところへの収納もラクに。
詳細はこちら >>

立ち作業でも座ったままでも手の届く、使いやすいデザインで効率的に作業がはかどるキッチン。
詳細はこちら >>


部屋と部屋の移動や掃除機掛けをラクにする可動間仕切り

部屋の間仕切りに活用される引き戸式の間仕切りでも、家事の「ラク」を演出することができます。必要に応じて部屋を広く使用したり、スペースを仕切ることができる可動間仕切りは誰でもラクに手を添えて、軽い力で開閉できる彫り込み型の取っ手、足元にレールや段差がないなど、安心して使えるものが多く販売されています。こういった条件は、掃除の際にも威力を発揮。ドアよりもラクに開閉でき、掃除の動線をスムーズにします。

部屋間の移動がラクな可動間仕切りなら、掃除機を掛けるときも電源コードの届く範囲までラクに掛けられる。
詳細はこちら >>


  すっきり整理整頓しやすく散らかりにくい収納術

整理整頓をするには、収納スペースが必要です。限られた居住スペースの中で、より多くの収納スペースを確保するには、1つで2役の収納器具が便利です。例えば、フローリング中心の洋間などの一角に置くタイプの畳型の収納は、ボックス型の本体が収納スペースとなり、蓋になる表面が畳になっています。部屋の一角に和のコーナーとして設置すれば、ミニ和室にもなり、イスの役目、収納やインテリアとしての何役をも果たします。
また、さまざまな収納物を、美しく、機能的に収納するための壁面収納もあります。パソコンや大画面テレビは今や暮らしの必需品です。そんな家電を上手に収納し、暮らし方、使い方に合わせて空間に美しくフィットする収納設備を活用すれば、収納物の大きさや重量に合わせたスペースが確保でき、部屋が散らかりにくくなります。

人気の大画面テレビは、壁面収納でスッキリスマートに。
詳細はこちら >>

収納スペースの確保でスッキリ片付く。人気の和の畳型の収納なら、部屋のアクセントにもピッタリ。
詳細はこちら >>


“手抜きのできる家電”の活用でラクラクキレイに

食後の後片付けも手間を省きたい家事の1つです。ビルトイン型の食器洗い乾燥機なら、家族の使った山のような食器の片付けに時間をかける必要がなくなります。洗った食器が表に出ることもなく、シンク周りもスッキリ片付きます。
熱に弱い樹脂製の食器も低温のミストで洗浄するなど、食器を傷つけずに清潔に洗浄できる食器洗い乾燥機もあります。タイマー設定をしておくことで、就寝中に洗浄してくれます。電気代を軽減する深夜(夜間)電力を使えるように、運転音も清音タイプで気にならず、60〜70℃という高温で洗浄するため、実は手洗いよりもキレイに油汚れを落とします。また、手洗いよりも少ない水で汚れを落とし、環境にも貢献できます。
家電の中でもこまめなお手入れで機能性がアップするエアコン。汚れたままのフィルターを使っていては環境にも健康にも悪影響を及ぼします。自動掃除機能搭載のエアコンなら、除菌効果と強い集塵性能でホコリなどの空気抵抗を減らし、エアコン内部の汚れも防いで長期にわたりお手入れ不要です。こういった機能を搭載した家電製品を活用することで、家事負担が軽減される上に、自分で掃除するよりもキレイになるといったものも多くあります。何もしなくても今までよりもキレイになるなら、大いに活用したい家電製品です。

除菌効果と強い集塵性能で汚れを防ぎ、長期にわたりお手入れが不要なことから人気のエアコン。
詳細はこちら >>

手洗いより油汚れもキレイに落とす食器洗い乾燥機。


前のページ
次のページ