換気は、必要換気量の確保、換気経路の明確化、室内環境への影響を考えた計画的な換気をします。そのためには、部屋のどの部分にどのような換気設備が必要なのか、外気を取り込んでどのような経路で空気を外に排出するかを考えましょう。
まず、室内をクリーンゾーンとダーティーゾーンに分けます。クリーンゾーンは比較的汚れの少ないリビング・寝室・子ども部屋など、廊下を中間ゾーンとし、ダーティーゾーンは湿気の多いトイレ・洗面・浴室です。外気を取り入れる場合は、クリーンゾーンから取り入れ、ダーティーゾーンから出すという風の通路を作ります。そうすることで常に新鮮な空気が汚れの少ない状態で室内を流れるのです。
リフォームの時は、ドアの下の通気スペースの有無により24時間機械換気の適応範囲が変わってきますから、空気の流れをリフォームなどで増築した部屋のみにするのか、住まい全体にするのかでコストや工事の範囲も大きく変わります。予算も含め、計画段階でしっかりと検討して決めましょう。
■外気取り込みと屋外への排出経路
比較的汚れの少ないクリーンゾーンから外気を取り入れ、ダーティーゾーンから排出する風の通路作りがポイント。


