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こだわりの理由

朝起きた時や帰宅した時など、まず手を伸ばす照明のスイッチ。普段、なにげなく点けたり消したりしているので、「使いやすいかどうか?」まで考えないかもしれません。ONとOFF。あまりに単純で「どれも同じ」と思ってはいませんか? 一見、単純、しかも電気製品としては歴史のあるものだけに、新しい商品開発は難しいものです。いつ、どこで、誰が押しても使い心地の良いスイッチをつくろうと、原点に戻ってこだわり続けたのが、今回紹介する「コスモシリーズ ワイド21」です。
このシンプルで美しい外見に、最新の技術が凝縮されています。使う人の立場に立って、分かりやすく、操作しやすく、しかもインテリア性にも優れた、数々の工夫がぎっしりと詰まっています。
松下電工の「コスモシリーズ ワイド21」の単純明快、実はこだわりの極地とも言える商品開発の舞台裏をご紹介します。

「押しやすくするには大きくする」というシンプルな結論

スイッチを押しやすくするにはどうすればよいか?これまでのスイッチは、指先で「パチン」と押さえる力が必要でした。夜、帰宅して暗い部屋の壁の小さいスイッチ部分を手さぐりで探したことが、1度や2度ではないはず。小さい部分だから押しづらい。では、押す面積を広くしたらどうか? 凝り固まった常識を破ることで、使いやすさを向上させたのです。ワイド21の操作パネルは、スイッチ部分が従来のフルカラー配線器具の5倍の大きさです(面積比)。操作パネルが大きく、しかも点でなく面(エリア)で操作するため、指先だけでなく手のひらでもどこでも押すことができます。また、ワイド21は軽く触るだけで操作できる「プッシュON/OFFスイッチ」方式。広い面積で、しかも軽く押さえるだけでよいので、例えば両手が荷物でふさがっている時なら、手の甲や肘で押さえたり、指先の力が弱いお年寄りやお子様にもラクに操作できるのです。




大きくするなら美しくなきゃ!インテリア性にも配慮

配慮したのは、使いやすさだけではありません。室内の配色やデザインなど、インテリアにこだわる人がますます増える中、壁に取り付けてあるスイッチにもこだわりたいというニーズが高まっています。そこでデザインは、やさしいフォルムの「ラウンドプレート」、シャープなフォルムの「スクエアプレート」。パネル部分にはさわやかな透明色の「クリアハンドルシリーズ」と、室内の雰囲気に合わせて選択を可能にしました。
また、電源の入切の管理にはスライドカム機構を採用しているため、スイッチがONの時もOFFの時も、凹凸が変わりません。ワイド21のフラットフェースは、インテリア性がますます重視される現代のインテリアパーツとして、部屋のしつらいを重視したデザインと言えます。



業界で初めてスライドカム機構を採用。


スイッチパネルに文字を書けるなど、さらに使いやすい工夫を

一部屋にひとつのスイッチなら迷いませんが、何カ所も照明があると、どれを押せばよいか困ります。スイッチパネルに名前を表示できるようにすれば、どこの場所のスイッチかわからず、スイッチを入れて確かめてみることもありません。ワイド21の表面にはネーム表示部があり、大きな文字で表記できるようになっています。ネーム文字(別売)は、台紙色とのコントラストを考えて、30ルクスの照度下でも、65歳以上の高齢者の方にも認識できるものです。(社内規格より)


凸点記号を設けて、触ってわかる工夫も

目の不自由な方が触ってわかるように凸点記号を設けています。また、スイッチの押し位置範囲を示すために、ハンドル色に対して認識しやすいコントラストがあり、かつインテリアデザインを損なわないシンプルですっきりとしたラインパターンを施しました。

家電製品協会で目安として提示されている寸法を元にした凸点記号。

ガルバノミラーによる高速スキャン方式の高品位レーザー加飾技術により、平滑でかつ耐久性の高いラインパターンを実現しています。


暗闇でもほのかに光って場所がわかる「ほたるスイッチ」

暗闇でもスイッチがどこにあるかわかるように、「ほたるスイッチ」も付設。スイッチがほのかに光るので、位置が一目瞭然。LEDランプ表示部をこれまでより大きくして、見やすさを追求しています。

当社従来商品のものより大きな、縦2.5mm、横7mmのサイズ。


だれにも使いやすいユニバーサルデザインとして開発

だれもが使いやすいスイッチにするために数々の工夫をこらした「コスモシリーズ ワイド21」の開発コンセプトは、松下電工の考える「ユニバーサルデザイン(UD)」の概念とも一致しています。年齢や性別、障害などの有無を超えて、多くの人が使いやすい商品をつくり出したいという、開発者の意気込みが随所に込められています。


一歩先を見つめて、タイマーや自動消灯機能など高機能を付加

スイッチの基本機能である「照明をつける、消す」こと以外に、コントロールできる機能を備えたものも豊富に揃っています。例えば、照明の明るさを調節できたら、照明や換気にタイマーをつけられたら・・・「埋め込み調光スイッチC」や「レンジフード用スイッチ」などは、省エネにも配慮した多機能で使いやすい高機能スイッチです。タイマーなどのつまみは、径を大きくして回しやすく。あくまで使いやすく、かつ美しく。デザインと機能をとことん追求した高機能スイッチを開発しています。



まさに21世紀のスタンダードと呼べるスイッチを開発していることが、おわかりいただけましたでしょうか。
埋め込み調光スイッチC
レンジフード用スイッチ



スイッチ・コンセントの「21世紀のスタンダード」がご覧いただけます


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